逃げる

自分のやりたいこと(権利)を通すためにはやらなければいけないこと(義務)を必ずしなければいけない
思惑や感情に依存して義務を放棄しつつ権利の主張をすることは社会で生活する上での最低限のルールであり最小単位である家庭であろうとまったく知らない他人であろうとこれを無くしては成り立たない
学歴至上主義の親子(共に大卒)においてそういうことが理解できないでいるのは中卒の人間にも劣る行動であり「ちゃんとしつけてきた」という言葉の対極あるのだけど
自分が正しいと信じて疑わない人たちにとっては気違いじみた様に映るみたい

人の話を聞かないのもそうなのだけど「自分で自分が間違えているかも」という考えが出来ないのは困りものでそれは自分のかけている色眼鏡の色をさらに強くする行動と同じなのだけど

そしてそばにいる人間が言っているにもかかわらずそういうことに気づかないのはそれで何とかいっている現状と「他人」であるもう少し離れた人たちがそれを許容しているということ
そういうことを許している他人とは「あの人だからしょうがない」と思っていたりそばにいる時間が短いから気づきにくかったり、あるいは短時間だからと流していたりという人、人間関係が崩れることを恐れていえない人そんなところ
そういう環境に甘えているということを認識できず、うまくこれたので「自分は正しい」と色眼鏡をかけまくっていくんだと思う

本来、正しいとか正しくないとかという判断をしているのは偏見によるものでしかなくって自分がしていることが正しいと思っていても実は正反対のことのほうがよかったり
それと正反対のことを正しいと思っている人がいるはずなのだけど

そういう人を許容できない人だから安易に他人を否定できるのもわかるけれどそういうことをしていると他人からも認められない結果が待っているのは目に見えているのに
まぁ、そういう人は小さい世界で小さくしか生きれないのかもしれない
それは逃げているだけなのだけど